駄菓子を食べたのはいつのことでしょうか?私は今でも時々食べたくなって、自分で買ったり、子どもの分をこっそりもらったりしています。「あれ?このお菓子ってこんな味だっけ?もっと美味しかった記憶があるけど…」という経験もしばしばです。 麩菓子にラムネ、のしいかにカレー味のせんべい。おこづかいを握りしめて、駄菓子屋に駆け込み、今日はどれを食べようかと1時間以上も悩み続けたものです。近頃はスーパーやコンビニにも並んでいます。お菓子売り場で小さな子どもが座り込んでいるのを見ると、ほほえましく感じます。 埼玉県の川越には菓子屋横丁と呼ばれる界隈があります。この本にはその横丁の歴史が職人さんたちからの聞き書きを交えて記されています。駄菓子を切り口にした昭和史、生活史がいきいきと描かれています。そこからは、駄菓子が子どもたちにとって、夢のある食べ物だったことが浮かび上がってきます。飽きるほどにお菓子に囲まれている今の子どもたちには想像できないことでしょう。 名古屋は駄菓子にとっては重要な街です。多くの駄菓子の工場が名古屋にあるのですから。今度駄菓子屋に行く機会がありましたら、製造場所を確認してみてください。かなりの割合で名古屋、愛知県のはずです。(思い知ったか名古屋の底力。ハッハッハッ。) |
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一週間ほど何もUPできないまま過ごしています。あまりにも忙しくて自宅でパソコンに向かう時間がないためです。皆さんは毎日どのくらいの時間、自宅でパソコンをさわっているでしょうか。
「食」の本は山のようにあるので、少しずつですが準備はしております。もうしばらくお待ちください。「食」のこんな本ありますか?というご希望がございましたら、コメントでお願いします。 |
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食品サンプルといえば、レストランや食堂の店先に飾られているのを誰もが目にしたことがあるはず。サンプルの出来不出来で、おいしそうに見えたり、不味そうに見えたりして結構大切なものです。 浅草のかっぱ橋道具街に行けば、食品サンプルを売るお店が並んでいます。握りずしの数々、クリームたっぷりのパフェ…。どれも本物そっくりで、食べられないとわかっていながら、思わず口に運んでしまいたくなります。 この本は最初から最後まですべて、食品サンプルについて書かれています。かなり珍しい本だといってもいいでしょう。しかし、食品サンプルを通して見えてくる日本の食文化についての考察は鋭いものがあります。「なるほどねぇ」と唸ってしまう箇所が多数です。いつ誰が発明したのか(食品サンプルは日本生まれ)、食品サンプルの持つ意味は何か、いくつもの謎を解き明かしてくれます。 「食品サンプルが日本国内でも地域によって違いがある」という話も提起されています。名古屋のナポリタンや味噌煮込みの例をもとにして…(と、またしても名古屋が出てくるのでありました。) |
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フランスの名店を紹介する本はたくさん出版されています。しかし、フランス料理に欠かせない食材の数々を、産地まで訪ねてリポートする本はなかなか出会うことがありません。貴重な一冊です。 その冒頭を飾る食材はアスパラガスです。日本ではアスパラガスというと、グリーンか缶詰のホワイトが一般的です。ヨーロッパでは「生」のホワイトアスパラが春を告げる野菜として知られています。畑にあるのは土ばかりで、何も植えられていないように見えます。その畑に特殊な道具を突き刺して掘り起こすように収穫します。地上に伸びてきて日光を浴びると、ホワイトアスパラはグリーンになってしまうのです。ご存知でしたか? 日本ではごくわずかしか流通していないので、食べたことのある方は少ないかもしれません。私は北海道産の生のホワイトアスパラを食べたことがあります。缶詰とは異なり、シャキシャキとみずみずしく、まさに春の息吹を感じることができました。 今日は大事な人とフランス料理。そんなときにワインでなく、食材のウンチクを語れば印象が変わること請け合いです。(その効果については当方では一切責任がもてません。あしからず。) |
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シャンパンなんて恐れ多いという貴方、是非これを読みましょう。肩肘張らなくても、シャンパンの味わいをまずは文章で楽しむことができます。 シャンパンの歴史やこぼれ話、味のことなど話題はいろいろ。お酒を紹介する本は山のようにありますが、この本のような視点で書かれたものは見かけません。笑える話が満載です。「シャンパンを飲むために格式ばる必要は全くない」という信念に貫かれています。シャンパンよりも安価で同じ味わいが楽しめるスパークリングワインの世界もあわせて紹介されています。 ただし、この本を読むと、紹介されているさまざまなシャンパンを実際に飲んでみたくなってしまうので要注意です。お店で並んでいるのを見たとたん「おいしそうだなぁ」と手が出てしまうこと必定です。「シャンパンなんて…」と尻込みしていた貴方ではなくなっているはずです。 私自身はこの本を読んでからスペインのスパークリングワイン「カヴァ」をそこらじゅうで買いあさり、飲み続けました。1本2000円以下のものが主流なので気軽です。 今宵豊かなひとときをどうぞお楽しみください。 |
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dancyuの最新号(2006年4月号)に缶詰が特集されていました。荒俣宏さんが「鮭缶」を絶賛していたり、缶詰の食べ比べをしていたりして面白いです。 それを読んでいて思い出したのがこの本。国内の製品を中心に90以上の缶詰が紹介されています。缶を開けた状態で真上から撮った写真が続きます。圧巻です。見ていても飽きません。見ているだけじゃなく、おいしそうなレシピもついているので、すぐに食べてみたくなります。 コンビニ弁当が普及して、いつでも簡単に温かい食事を手に入れることができる今、缶詰は非常食程度の認識しかない方もいらっしゃるでしょう。ハッキリ言ってそれは不幸です。この世のおいしいものを逃しています。コンビニやスーパーの惣菜よりもずっと高級感ある、良質な味の缶詰が続々と登場しています。 私のお気に入りの缶詰はジェンセンのグースパテやサーモンパテ。ソーダクラッカーやメルバトーストに塗って食べ、ワインをぐびぐびやれば、至福の時が訪れます。ご飯の時なら「サンマの蒲焼き」。汁ごとかけると抜群です。 ぜひ一度この機会に缶詰ワールドを体験してください。 |
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食べることが大好きな方にはぜひオススメしたい一冊です。 食にまつわる表現が全部で120、季節に分けて取り上げられています。たとえば春なら「しゃきしゃき」「ほろ苦い」「しこしこ」などなど。その表現の持つ歴史や、どんな食べ物を表すのに適しているのか、わかりやすく解説しています。 味や食感、香りなど、食べ物の様子を的確に表現するにはいろんな言葉があるものです。その一つ一つを私たちは何となくでも使い分けているんだなとびっくりさせられます。「おいしい」しか語彙のない場合でも、これを読めばたちまち、あなたもTVリポーター以上の表現力が身につくこと間違いなしです。 私は特にオノマトペ(擬音語・擬態語)のもつ語感が大好きなので、何度も読み返してはぴったりの食べ物を思い浮かべてしまいました。「ぱりぱり」といえば、キュウリの漬物に海苔。「とろり」といえば…。想像力をかき立てられる大好きな本です。 |
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伝統野菜と呼ばれる、歴史ある野菜を栽培する農家を全国各地に訪ねています。旬ならではのおいしい食べ方もあわせて紹介されています。京野菜や沖縄野菜はかなりメジャーになっていますが、各地にはあまり知られていない野菜も数多く栽培が続けられています。 食べたことのない野菜も載っていて、いつか全部食べてやろうと目論んでいます。ただし、「食べてみたいな」と思っても、当然スーパーで売られることもなく、旬の時期に築地でたまに見かけるほどです。やはり栽培されている現地で食べるのが一番おいしいでしょう。「地産地消」という言葉もこの数年で当たり前の表現になりました。 この本で「十六ささげ」という野菜が紹介されています。みなさんご存知でしょうか。名古屋でも夏になると良く食べる野菜です。細長い豆でさやごとさっとゆでます。一口大に刻んで生姜醤油につけると「きゅいきゅい」という食感です。ビールにぴったり…と説明したものの、実物を見たことがない方は何のことやらさっぱりわかりませんね。失礼しました。 |
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文庫サイズのこの本は、いつも机のそばにおいてあります。時々パラパラと見ながら「今日はこの魚食べたいな」などと考えるにはぴったりです。 日本人はありとあらゆる魚介類を食べているといわれますが、普段からバラエティ豊かかというと決してそうではありません。漁師町に暮らしていたり、釣り好きの家族がいたりする場合は別ですが、ほとんどの人がある限られた魚種ばかり食べているのではないでしょうか。 「魚の名前を10種類挙げてください」といわれてすぐに反応できる人はかなりの魚好きです。まわりで試してみましたが、大体7〜8種で出たところで、「あれ?まだあるよね。この魚言ったっけ?」なんて状態です。ましてや、魚の旬については「???」でしょう。この本を眺めていれば、そんな問題すぐに解決です。 「アジは開いた状態で泳いでいる」「サバは切り身の魚」ちょっと待った!ということにならないように、こどもたちとも一緒に読んでいます。スーパーに買い物するときに持参するとなお良いですね。(築地に持っていくと本当に重宝します |
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「ナポリタン」といえばそれはスパゲッティ。私の大好物メニューのひとつです。 ナポリタンの誕生からいろんな歴史、全国各地のナポリタンの名店が紹介されています。さらにはアメリカや北欧までナポリタンのために取材に出かけています。これを読んだらすぐにでもナポリタンが食べたくなること間違いなしです。 私にとってスパゲッティとの出会いは「ナポリタン」。具はたまねぎとピーマン、まわりが赤いプレスハムも刻んで入っていました。ケチャップの味付けで、なんとなくベチョベチョしているのですが、口のまわりを真っ赤にして食べ続けていました。 アルデンテなんて全く知らなかったあのころ。私の子どもたちはスパゲッティとは言わず、パスタという料理名をよく口にします。しかし、「ナポリタン」はパスタなんて呼んではいけません。「スパゲッティ」です。麺がややゆですぎでも一向に構いません。(なぜこんなに力説しているんだろう) 名古屋のお店では「ナポリタン」はジュージュー音のする鉄板の上に載ってきます。全国どこでも当たり前のことだと信じていました。(またしてもふるさとの話で恐縮です。) |
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お弁当は中学・高校の6年間、毎日食べ続けました。弁当なんてそれ以来あまり食べていないよな…なんて考えていたら、大間違いでした。近くのコンビニ弁当にかなりお世話になっているのをすっかり忘れていました。 自宅から15秒のところに「ロ***」があって、そこでよく買っています。はっきり言って味は×です。品揃えも不満です。コンビニ弁当は「7**」がいいですよね。これはあくまでも私の感想ですが。 弁当箱やさまざまなグッズ、駅弁に世界の弁当など、かわいいイラストつきで紹介されています。「うーんおいしそう」という弁当ばかり。楽しい本です。6年間お世話になった「ドカ弁」、取っておけばよかったかな。 ちなみに私は最近、山形に出張した折、駅ビルで「九十九鶏弁当」を購入。新幹線でカップ酒を飲みながら弁当をつまみました。そぼろも照り焼きも味付けがしっかりとしていて大満足。オススメ駅弁のひとつに加わりました。みなさんはどんな弁当が好きですか? |
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上海に初めて行ったのは今から18年前。大阪から鑑真号という船に乗り、上陸しました。この本にはそのころには想像もできなかったような光景が、おいしそうな小吃(中国語でちょっとしたおやつのこと)とともに紹介されています。吉野家にマクドナルド、ハーゲンダッツにスターバックス。その一方で、時を経ても変わらぬメニューも登場しています。 上海の街を歩くと、いろんなにおいにぶつかりました。あれも食べたい、これも食べたい、初めて見るものは何でも買って食べていたような気がします。写真を見ていて久しぶりに同じことをしたくなりました。 当時、小麦粉や米をベースにしていた食べ物は「糧票」と呼ばれる配給キップがないと買えない状態(公式的には)でした。30分近く並んだ挙句、「キップがなければ売ってやらない」などと、店員に意地悪され(それが仕事だから仕方ありませんが)、周りの人たちから「どうぞ」とキップを分けてもらったのも、懐かしい思い出です。 それからずっと上海に行っていません。キップなどとうの昔になくなり、食べたいものが何でも買える国になったようです。味のほうはどうなんでしょう…。 |
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この本を読むと日本人にとって「食」とは一体何だったのか、ほんの少しですがわかってきます。一年365日いつでもどこでも飢えることなく食べたいものが手に入る現在。しかし、ほんの数十年前まで「いかにして食べ物を確保するか」は生きていくためには重要な課題でした。 「栃」は山間地に暮らす人々にとっては大切な食材です。見た目はクリと似ていますが、アクが強いので食べるためにはかなりの手間がかかります。どうやったら食べられるようになるか、自然と人間の知恵比べの歴史がそこにあります。 私は岐阜県の白川郷を訪れたときに、「栃餅」を食べたことがあります。独特の香りがするお餅でした。初めて食べたときには「粘りのない変わった味だな」くらいの感想しか抱きませんでした。そこにいたるまでの作業を聞いて「何でそんなにしてまで食べるの?」と思ったほどです。都会で生まれ育った私にとっては全く知らない世界でした。 こんな本を読んで改めて「食」を考えてみるのはいかがでしょうか。 |
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私は名古屋出身です。ふるさとを離れて20年以上たちましたが、ふるさとの味は忘れることができません。 平成17年、名古屋は「地球博」で注目されて、同時に名古屋のさまざまな味も紹介されました。もともと、「名古屋にはおいしいものがない」と言われ続けていただけに、違和感もありました。 この本では喫茶店の特異性や、「あん」に対する執着、言わずと知れた赤味噌のことなど美しい(?)写真つきで紹介されています。被害妄想かもしれませんが、「ええっ!?名古屋の人ってこんなもの食べてるの?」という半ばあきれた半ば冷たい、食の世界の大いなる冗談として取り上げられている気がしてなりません。 他国の食文化を真に理解するのは非常に難しいことですが、それは「名古屋」という異国にもあてはまるのです。「おいしい」といってくれなくてもいい。ゲテモノ扱いはやめてほしい… この本に出ている食べ物、はっきりいって、私にとってはかなり好物です。 プロフィールの一部として最初にご紹介しました。 |
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ブログをはじめて作りました。
自宅にある「食」の本を整理するつもりで記録していきます。 長続きするものかどうか… みなさま、どうぞお付き合いください。 |
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